リハビリスペース ダイナソーの理学療法士 山田です。
病院のリハビリには期限があります。
脳血管なら180日。運動器なら150日。
発症や、術後から起算されての日数なので、退院後の外来のリハビリ頻度にも影響します。
期限が切れると、日数が制限されるし点数は下がるしで病院側にメリットはなくなります。
そのため、介護保険認定の対象であれば、介護保険でのリハビリを我が国では推奨しています。
ここで課題なのは、病院のリハビリは専門職(理学療法士や作業療法士)がメインで担当していること。
引き継ぐためには、介護事業所に専門職を配置していることが重要になってきます。
事実、全国の介護事業所の2~3割程度しか専門職は配置できていません。
術後(整形外科疾患など)のフォローは実際に経験がある、もしくは知識のある専門職でないとリハビリが困難なケースもあります。
退院後にもスムーズにリハビリが継続できることは、今後の人生に大きく関わることもあります。
地域包括ケアのシステム通りに、円滑に病院と介護事業所が連携できることが望ましいですね☆
ぜひ術後のフォローもダイナソーにお任せあれ!