ダイナソー リハビリ担当の山田です。
今回は、ケアプランでよく見る支援サービス内容「下肢筋力強化トレーニング」をテーマに書きます。
まずは、下肢の筋肉
主な筋肉はこんな感じです。一般の方も知ってる名前もあると思います。
各筋肉には、「作用」があります。
要は、役割ですね。
大腿四頭筋であれば、「膝を伸ばす」役割。
ハムストリングスであれば、「膝を曲げる」役割。などなど、、(他の作用もあります)
日常生活動作の中で、【この動作ができなくて困っている】という動作が例えば【階段昇降動作】とします。
階段を上がるときは股関節を伸展させる「大殿筋」などのお尻の筋肉が重要です。
降りるときは膝が曲がらないように、膝を伸ばす「大腿四頭筋」が重要です。
このあたりの知識は、リハビリ専門職の得意分野でありリハビリメニューを立案する中で重要な視点になります。
「下肢筋力強化トレーニング」を細かく分析して、「○○筋トレーニング」に変換する作業が、リハビリ施設の役目だと思います。
これを、リハビリの計画書に落とし込むことが重要です。
利用者さんに説明して、納得すれば筋トレに対するモチベーションもきっと上がるはずだと思います!
鍛える筋肉を意識するほうが効果的だとも言われてますしね☆