お久しぶりの投稿です。
ダイナソー相生、リハビリ担当 山田です。
今回のテーマは、パーキンソン病のリハビリについてです。
国の指定難病である、パーキンソン病。
一般の方はなかなか身近に感じないかもしれませんが、医療・介護従事者であればよく目にする病名ではあります。
正確な診断としては脳の黒質部分の変性が原因ですが、他の原因があって似た症状を呈するものをパーキンソン症候群と言います。(かなり雑な説明で済みません。)
パーキンソン病の特徴的な症状
① 安静時振戦 → じっとしてても手が震えちゃう。
② 筋固縮 → 身体の動きがめっちゃ固くなる。
③ 無動 → 何するにも動きが遅くてちっちゃい。声ちっちゃ、字小さ。
④ 姿勢反射障害→ よく転ぶ。
ざっくり補足を書きましたが、一番「そうかな。」と思わせる症状が 表情の乏しさ だと感じます。身近の方で感じたら注意してください。
さて、個別リハビリが売りの当施設なので、パーキンソン病の方のリハビリ依頼はあります。
ここで重要なのが、難病なので完治は困難なこと。リハビリでいかに進行を遅らせることができるか、がポイントです。
しかし、動作によっては改善できる部分もあります。
具体的なリハビリ内容については次回で。すみません。